ピースワンコ・ジャパン 認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン

日本で殺処分される犬を「ゼロ」に。ワンコと人が共に幸せに生きられる社会を目指して

ピースウィンズ・ジャパンは1996年以来、中東やアフリカなど39の国と地域で活動してきたNGOです。近年は、西日本豪雨・能登半島地震などの災害支援、医師のいない離島への巡回診療、過疎地の観光振興など、国内外の社会課題の解決に取り組んでいます。
保護犬支援「ピースワンコ・ジャパン」事業では、かつて犬・猫の殺処分が全国で最も多かった広島県で8年以上殺処分機の稼働を止めており、犬の「殺処分ゼロ」を継続中です。これまでに8,100頭以上の犬の命を救い、4,300頭以上を幸せな家族との出会いへとつなげてきました。広島から四国・九州、そして全国へと活動を拡げ、向こう10年で全国の「殺処分ゼロ」の実現を目指しています。

わたしたちの課題について

ピースワンコが活動を開始した2011年の頃は、年間43,606頭の犬が人の手によって殺処分されていました。現在では年間の犬の殺処分数は2,434頭（環境省2022年度）まで減少していますが、やはり最後に残されるのは、凶暴・危険とレッテルを貼られ殺処分対象になってしまう「野犬」です。
私たちは「命の選別」をしないために、どんなワンコであっても最後の砦として、命を諦めずに救ってきました。新しい家族との第二の犬生を歩めるよう一頭でも多く譲渡へと繋げ、老犬や病気があり譲渡が難しいワンコも終生幸せに過ごせるよう、最期まで施設で大切にお世話をしています。
全国の「殺処分ゼロ」実現に向けて本格的に活動を拡げるべく、他県からの引き取りや他団体との連携を開始し、新たな譲渡センターの開設や「#保護犬を家族に迎える選択肢」の広報・啓発活動を引き続き推し進めていきたいと思っています。

SOCIALGOODクーポンで応援できる活動

皆さまからのご支援は、保護犬の食費や医療費、高齢・病気・障害などで譲渡が難しい保護犬たちの飼育費（医療費・環境の整備費など）、犬舎や譲渡センターの維持・建築費、スタッフ人件費、災害救助犬・セラピー犬などの育成、動物福祉の考え方を広めるための啓発活動などに使わせていただきます。
保護犬と暮らすことが当たり前の社会になるように、全国の「殺処分ゼロ」の実現を目指して、ご協力をどうぞよろしくお願いします。