NPO法人しぶたね
重い病気のある子どもの「きょうだい」たちの「安心」を増やしたい
「あのね、お母さんは、〇〇ちゃん(入院しているお子さん)のお迎えには行くけど、私のことは迎えに来ないと思うよ」
――病院の廊下で一緒にあそんだきょうだいさんが話してくれた言葉です。病気や障害のある子どもに注目が集まるとき、きょうだいたちもまた、不安や孤独感、嫉妬、罪悪感、あきらめ、プレッシャーなど複雑な気持ちを抱えて頑張っているかもしれません。
「しぶたね」は、そんな「きょうだい」のための団体です。
1.きょうだいのためのワークショップ
2.病院内の活動
3.小冊子の配布
4.支援者向けのシブリングサポーター研修
5.寄稿、講演
6.4月10日の「きょうだいの日」にあわせた啓発
などを通して、きょうだいさんたちを応援しています。
わたしたちの課題について
子どもが大きな病気になると、家族の生活は一変します。
病気になった子どもと親御さんも大変な日々を過ごしていますが、きょうだいたちも、同じように、傷つき、不安や寂しさにぎゅっと蓋をして頑張っているかもしれません。
子ども時代に抱えた経験、複雑な気持ちは、たとえきょうだいの病気が治っても、大人になっても、帳消しになるわけではなく、しんどい気持ちを抱え続けるきょうだいもたくさんいます。
そんなしんどさを、きょうだいや家族だけで抱えるのではなく、もっと社会のたくさんの人で関わっていけることがあるのではと感じ、活動をひろげてきました。
きょうだいたちが、子ども時代を「子ども」として大切に過ごせるように…
「どんな気持ちもだいじょうぶ」「ひとりじゃない」そんなふうに思える安心の中で過ごせることが当たり前になるように、きょうだい支援の輪を広げています。
SOCIALGOODクーポンで応援できる活動
重い病気の子どものきょうだいや、兄弟姉妹を亡くした子どもたちが仲間に出会える安心の場を増やすため、きょうだいのためのイベント「きょうだいさんの日」の開催や、オンラインで子どもたちとあそぶイベントにかかる費用などに使わせていただきたいです。
ACTIVITY

きょうだいのためのワークショップ「きょうだいさんの日」
病気のある子どものきょうだいを対象に、米国で広く行われている、特別なニーズをもつ子どものきょうだいのためのワークショップ「シブショップ(Sibshops)」をモデルにした小学生向けプログラム、きょうだいと親御さんとで過ごすプログラム、中学生以上向けプログラム、きょうだいを亡くした子どものためのプログラム、出前きょうだいさんの日などを行っています。

毎週金曜日の夜は、きょうだいさんとのゆるいひととき
きょうだいさんたちの1週間の終わりに、きょうだいのためのヒーロー「シブレッド」が待つオンラインの部屋を30分間あけています。同じ立場の子どもに会える場、見守る大人の存在を感じてもらう場として、2020年から続いている小さな部屋。最後はみんなで「おやすみ」を言いあって終わります。

4月10日は「きょうだいの日」
米国で広く祝われている4月10日の「きょうだいの日」は、父の日や母の日のきょうだい版の記念日です。この記念日が、きょうだいだけでなく、きょうだいのように思っている人に感謝を伝えたり、亡くなったきょうだいに思いを馳せたり、病気や障害のある子どものきょうだいに応援が届いたり…いろいろなきょうだいのかたち、いろいろな過ごし方が尊重される、すべての人にとって優しい記念日として社会に広がるよう、普及に努めています。
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