NPO法人つなげる
つなげるは、双子や三つ子などの多胎家庭への支援活動を通じて、命の誕生を当たり前に喜べる社会の実現を目指しています。
私たちは、双子や三つ子などを妊娠・出産・育児をされている多胎家庭を支援する活動を実施しています。
多胎ママパパが匿名で自由にチャットする「ふたごのへや」、母子手帳を確認し、多胎ママパパだけが利用できるバーチャル子育てひろば「ふたごのひろば」、自身も多胎育児をしている相談員等による「つなげる相談室」といったサービスを通じて、オンラインでの交流・相談をきっかけに、地域の育児支援サービスにつなげ、多胎育児であっても自分らしく子育てをするため、また身体的・精神的負担を和らげ、孤独孤立を予防するための活動を行っています。
わたしたちの課題について
多胎児を出産するのは、全分娩数の約1%です。高齢出産や不妊治療の保険適用という社会的背景から多胎出産割合はこの半世紀で微増傾向にあります。妊婦健診やタクシーチケットなどの多胎支援の導入はあるものの、十分な多胎支援制度が整備されている自治体は多くありません。
多胎ならではの悩みや生活を理解できる支援者もまだまだ多くなく、同年齢の子どもを2人以上連れてお出かけすることも難しいというところから、社会との接点が少なくなりがちです。どのような子育て環境なのかで負担感は異なってきますが、育児負担の大きさから精神疾患をわずらったり、最悪な場合は虐待死といったケースもこれまで発生しています。
そのようなことを踏まえると多胎支援を取り巻く喫緊の課題は『孤独孤立予防』『身体的/精神的/経済的な育児負担の軽減』だと考えています。
SOCIALGOODクーポンで応援できる活動
私たちは、テキストや音声チャットなどでのオンラインでのつながりをつくる機会を提供することで、困りごとや悩みがあったときに誰かに話しかけられる状態を生み出し、多胎家庭の孤独孤立を予防する活動をしていきます。
また、リアルに多胎家庭同士が交流できる場所『ふたごハウス』、毎年開催している『ふたごつなげるカーニバル』など、オンラインサービスだけではなく、手の届く支援・多胎育児を知ってもらう機会を積極的に作る活動も実施しています。
ACTIVITY
子どもたちが寝静まった時間帯に多胎家庭が集まる「夜の子育てひろば」
多胎家庭を確認できた方だけが利用できるバーチャル子育てひろば『ふたごのひろば』では、たまたま集まった方々で雑談する時間、自身も多胎育児をされているつなげるピアサポーターがテーマを決めてお届けするオンラインイベンなどを定期的に開催しています。
203組の多胎家庭が集まった『ふたごつなげるカーニバル2023』
来場した子どもたちがたくさん遊べるように、風船バレーボールをしたり、Yogiboビーズソファでゴロゴロしたり、子ども縁日でお菓子釣り・ボール投げで遊べる場所も用意しました。会場ではトークショーも開催し、ブース出展をいただいた企業/団体のご担当者に登壇いただいた他、ゲストとして、元バレーボール女子日本代表の大山加奈さん・YouTubeチャンネル【双子&年子】かりんかチャンネルさんにもお越しいただきました。
日本ではじめての場所『ふたごハウス』
兵庫県尼崎市の市営住宅の空き部屋を活用し、双子や三つ子など多胎児の育児を支援しようと、育児に悩む親たちが交流できる場所になっています。「ふたごハウス」では、少しでも育児の負担を減らしたいと、親同士の交流だけでなく、子どもの離乳食や、沐浴のサポートなどを実施しています。(尼崎市在住の方以外の方もご利用可能)
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