一般社団法人manaco
宮城の子どもたちが安心できる・好きなことややりたいことがを探せる、応援されるオンラインの居場所づくり
私たちは「宮城の子どもたちが自らの人生に希望をもてる社会に。」というビジョンを掲げ、活動しております。子どもたちが「ここに居ていい。」「生きるって楽しい。」と思える安心できる居場所をつくり、また、子どもたちが好きなことや、やりたいこと、なりたい姿に近付く、叶えるために、学びや体験の機会を届けています。そのために、学習サポートや相談対応、対話等を通したオンラインでの居場所づくりと子どもたちの好きなことや、やりたいこと、なりたい姿が見つかる、深まる体験機会の創出に取り組んでいます。
わたしたちの課題について
当団体は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学習の遅れや交流の不足等から生じる宮城県内の子どもたちの不安や悩み等を軽減/解消するために、2020年より学習サポートや相談対応、対話等を通したオンラインでの居場所づくりを開始しました。現在、学校に行かない/行けないことや障害、経済的状況を理由に不安や悩み、困難を抱える子どもたちと活動を行う中で、子どもたちの居場所の少なさや自分の好きなこと・やりたいことなどに触れる機会の少なさを感じてきました。40%の子どもたちが「ここに居たい」と感じる居場所がないというこども家庭庁の調査結果も出ています。居場所がないことは孤独や孤立に繋がる恐れがあります。また、不登校の小中学生の約40%は学校内外で相談・指導を受けておらず、家庭以外のどことも繋がっていないという結果も文部科学省の調査から分かっています。
SOCIALGOODクーポンで応援できる活動
私たちの活動はオンラインでの活動と対面の活動があります。オンラインでの活動における通信費や通信機器費、対面での活動におけるイベントを行う会場費や子どもたちと遊ぶ際に使う備品の購入費、オンライン/対面の事業で生じる人件費や研修などに本プロジェクトで得られる活動原資を充当したいと考えています。宮城の子どもたち一人ひとりに丁寧に向き合った活動を行いながら、より多くの子どもたちに活動を届けていきます。
ACTIVITY
一対一のオンラインでの活動
お子さん一人に担当のスタッフが1名つき、個別のオンラインでの活動を継続的に行っています。お子さんそれぞれのやりたいことやニーズを基に、活動内容を決定し、主に週1回、約1時間、学習のサポートや相談対応、対話などを実施しています。
「やりたい」「やってみたい」を形にする子ども向けイベント
オンラインでの活動の中で、子どもたちが伝えてくれた「やりたい!」「やってみたい!」に一緒に取り組む活動です。海辺でのゴミ拾い活動に興味がある子と、一緒に深沼ビーチクリーンに参加したり、 ゲームプログラミングに興味がある子と、一緒に某スマホゲームのプログラマーさんの話を聞きに行ったりしてきました。そういった体験を通して、「自分にもできるんだ。」「やってみたら、楽しい!」といった体験をたくさん重ねてほしいと思っています。
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