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もぐもぐは、それぞれ。おいしく食べたい、楽したい。

噛む力・飲み込む力が弱い、摂食嚥下障害がある子どもとその家族のコミュニティ『スナック都ろ美（とろみ）』を運営しています。2024年5月現在、約1000名の常連さん（登録者）がいます。お口からペースト状などさまざまな食形態の食べ物を食べる子、鼻や胃ろうなどの経管栄養で食べる子、いろんなもぐもぐでお食事をする子どもたちがいます。毎日のお食事や外食シーンを楽しめるように、情報共有、商品開発、研修、イベントなどを実施しています。

わたしたちの課題について

① 摂食嚥下障害がある子どもの情報、相談場所が少ない
スナック都ろ美は月数回バーチャルスナックでオープンします。また、ＬＩＮＥのオープンチャットを活用して、すぐに相談や情報共有ができるようにしています。孤独に育児をしている親御さんにリーチできるように各地のイベントに出展をして団体の認知を上げる活動もしています。

② 毎日の食事をおいしく食べたい、楽したい
子どものケアに加え、食事の加工をする手間が必要なため、少しでもズボラになれる商品の紹介や開発をしています。

③気軽に外食をしたい
飲食店の通常メニューが固形食だと食べられず、ミキサーなどの調理器具を持ち込みペースト状にするなどの工夫が必要な方もいます。摂食嚥下障害の方も対応可能な飲食店にサービスを提案し、気軽に外食できることを目指しています。

食に関する障害を一つ一つ攻略することにより、『食』を通してインクルーシブな世の中は創れると思います。また、摂食嚥下障害があっても食を楽しめる世の中になれば、高齢になり嚥下機能が落ちた際も一生食を楽しむことができるため、超高齢化社会に向けて多くの方のウェルビーイングに繋がると確信しています。

SOCIALGOODクーポンで応援できる活動

①コミュニティ広報
常連は無料で登録できますが、コニュニティの存在を知ってもらうために各地で開催される福祉機器展や摂食嚥下障害がある子どもとその家族が来場するイベントにてブース出展をしています。直接顔を合わせることで、安心してコミュニティに入られる方が多数います。
②外食支援
飲食店などに摂食嚥下障害がある方が外食を楽むサービス導入をお願いするため、摂食嚥下障害について説明が書かれたカードやステッカー作成、導入先を増やすための啓発をします。