NPO法人Waffle

全国の女子＆ノンバイナリーの中高生・大学生に、ITの楽しさ・面白さを伝え、社会を変革する未来のテックリーダーを育成する

Waffleは、女子およびノンバイナリーの中高生・大学生がプログラミングの楽しさを実感し、ワクワクしながらIT分野の進路を思い描けるように応援している団体です。
中高生・大学生向けの教育プログラムと政策提言の2本柱で取り組んでおり、中高生に向けた無料のWebサイト制作コース「Waffle Camp」、世界最大級の社会課題解決型アプリ開発コンペティション「Technovation Girls」への国内出場支援、企業との協働による各種イベントの開催、テックキャリアを目指す大学生向けコミュニティ「Waffle College」などを実施しています。
また、日本の社会構造の是正のために「経済財政運営と改革の基本方針（通称：骨太の方針）」など政策にも積極的に提言しています。

わたしたちの課題について

日本は、科学技術立国の実現を目指しているにもかかわらず、大学の理工系学部には、女性が非常に少ないのが現状です。
理系が選ばれない一つの要因として、中高生の段階から周りの大人たちに、「女子は数学ができない」「女性は体力がないから理工系に向いていない」といった声がけがあるなど、アンコンシャスバイアス（無意識な偏見）や、固定概念化された職業観などが、未だに根強くあることがあげられます。
私たちは、世間のステレオタイプによって、意欲のある女性の進路が阻まれてことのないように、各種講座やイベントを通じて、ITに触れる楽しさを実感してもらったり、社会で活躍するロールモデルを積極的に紹介し、エンパワーメントしています。
プログラミングや情報系のスキルを身につけた先には、多様な進路があることを知ってもらい、将来、社会課題をテクノロジーで解決していくテックリーダーの育成につなげていきたいと考えています。

SOCIALGOODクーポンで応援できる活動

Waffleは、「IT・理系への苦手意識をなくし、関心を高める」ために、2020年より中高生向けに「Waffle Camp」を開始し、数百人超の卒業生は理系を選択する生徒、大学でコンピュータサイエンスを学ぶ人、IT関連のコンテストに積極的に挑戦する人など多方面で活躍しています。
一方で、今までITに触れる機会が少なかった地方をはじめとする幅広い中高生にも、ITに興味を持ってもらう機会が重要だと考え、2022年からは日本全国で「Waffle Camp ホームタウン」を無償にて開催しています。
SOCIAL GOODクーポンを通じて、地方を含む全国の中高生・大学生に、ITに触れる機会をさらに提供し、「ITは自分の人生と関係ないと思っている」「今までITに触れる機会が少なかった」といった地方の中高生・大学生にも機会を届け、進路の選択肢を広げるサポートしていきます。