TANZAQプロジェクト完了インタビュー
海離れが進む子ども世代にも、環境問題を身近に感じてもらうために【完了インタビュー】
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ACTIVITY
社会課題の現状
地球規模で深刻な問題となっている海洋プラスチックゴミ問題。海のゴミの8割は、私たちの住む街から発生しており、生き物へ大きな悪影響を及ぼしています。2050年には海洋ゴミの量が魚の量を上回ると予測されており、行政や企業だけでなく一人一人の行動変化が必要不可欠な状況です。
団体の活動内容
国内外72チームを拠点にゴミ拾い活動を実施しています。設立から19年目を迎え、子供から大人まで世代を超えた多様な人が集まり、年間参加者数は3万人に到達しました。プラスチックゴミ問題に注力しており、ポイ捨てゴミに新たな価値を生み出すアップサイクルプロジェクトをスタートします。
目指す未来の状態
これからの未来を担う子供たちと、それを支える親世代に対し、環境問題に自発的に取り組む機会を提供します。ゴミを拾う体験だけではなく、インフルエンサーを活用したSNS発信やメディア発信を通じて、より多くの人々にアプローチして環境アクションに繋げていきます。
実現へ向けた課題
テレビや新聞、WEBニュースなどメディアでは連日、環境問題に関する報道がされていますが、まだ多くの人にとっては他人事として捉えられているのが課題です。SDGsに取り組む企業や、環境問題を授業で扱う学校も増えていますが、専門的な知識を持っている人材が少なく、充分な情報が行き届いていないません。
上記を解決するために、当プロジェクトで取り組むアクション
プラスチックごみ問題解決に向けて、全国各地で親子対象のビーチクリーンイベントを実施していきます。親子でゴミを拾う体験に加え、環境問題に関する勉強会、アップサイクルで作られたプラモデルを届けるなど、より理解度を深めることで自分事化していく取り組み実施します。
< 開催予定場所(仮) >
江ノ島海岸(神奈川)、葛西臨海公園(東京)、内の浜海岸(新潟)、須磨海水浴場(兵庫)、二色の浜海水浴場(大阪)、吹上浜(鹿児島)、三浦海岸(神奈川)など